浜松の宿を出てから、今日は諏訪へと向かいました。走ったのは国道152号線。前回のエントリーで
今年のGWはどこに行こうかと考えたのですが、まずは前から走ってみたかったところに行こうと思いました。
と書いたのですが、その「走ってみたかったところ」というのが、このルート。
なぜかというと、この道は完成していないからです。途中で途切れている国道というのはどんなものか、結構興味がありました。日帰りで行くのはちょっとつら
いということで、今回のツーリングとなった訳です。
タ
イトルにもあるので今さらですが、今回はKLE500で来ています。ツーリングマップルなどを見ると、全線舗装と書いてはあったので、CB1300SBで
も良かったかもしれないのですが、山の中を突撃するにはKLE500の方がいいかと思いました。また、最近KLE500の方で長距離のツーリングにも行っ
ていなかったので、こちらを選択しました。
国道152号線の開通していないのは2カ所あります。青崩峠と、もう1カ所は何と言ったらいいんでしょうか、よくわかりませんが、どちらも端まで行ってみました。
通行不能の看板の一つは携帯電話で撮影して投稿しましたが、ここではもう1つ紹介します。
ちなみに、国道自体は2カ所分断されてはいますが、代替ルートとして林道がどちらにも設定してあり、先へと行くことができます。案内も明確なので、どちらの分断箇所も、すーっと林
道の方に進むことができるんですが、今回は通行止めの方にも進んでみた訳です。
ただ、通行不能と表示されてからの道というのは、あんまり立派ではありませんでした。で、最終的には道ではなくなる訳ですね。それは下の2枚の画像のよう
な感じです(ちょっとわかりずらくてすみません)。どちらも(未完成とはいえ)国道のはずです。四国や紀伊半島にツーリングに行った時には、結構狭い国道
を走ったことがありましたが、部分的に見れば、それらを超える「酷道」だったような気がします。まあ、通行不能とはっきりと明示してあるところを突き進ん
だ訳ですから、文句を言える筋合いではないんですが。
や
はり地元としてはつなげてほしいみたいです。左の画像のような看板があちこちにありました。たしかここは地層がもろいので工事がしにくいといった話をどこかで読
んでおぼえがあります。そうだとすると、なかなか開通は厳しいのかもしれません。
また、舗装された林道がつながっているので、普通の自動車くらいなら実際にはまあ通行に支障はない訳です。だとすると巨費を投じてこの路線を整備するって
のは、結構きつい気もしました。
なお、さきほどの画像で紹介したほどではないにせよ、道幅のとても狭い区画や、あまり状態の良くない路面のところも一部にはありました。
しかし、逆にとても整備されている区間もあり、そういうところはそれなりにかっ飛ばすこともできます。同じ国道とは思えないほど、路面の状態(アスファルトだけでなく、車線の数や直線・カーブの状態なども含め
ては)バリエーションには富んでいます。また、これも実は重要なのではないかと思うですが時々狭くなるところがあるため、大型車はこの国道を走り続けるこ
とができません。他の路線を使わざるを得ない訳です。ということで、その分道路も混まなかったりする。飛ばせるところは飛ばせるので、
なかなか楽しかったです。
ということで、ツーリング2日目が終了しました。今日は諏訪湖のそばに宿をとっています。実は明日にはもう帰宅します。
本日の走行距離:234.8km
今回のツーリングの累計走行距離:549.8km