雲のナンバープレート

愛媛県の松山市が原付二輪車のナンバープレートを雲形にするそうです。松山市のWebサイトに書いてあります。

しかも、

希望者には、これまでの長方形のナンバープレートも交付できます。

とのことで、好きな方を選べるらしい。 ナンバープレートというと、長方形が当たり前だと思っていたので、なかなか斬新ですね。前例踏襲が大好きなお役所らしからぬナイスアイデアかもしれません。いや、民間企業だと「では、雲形にしたことでどれだけの効果が見込めるのか」なんて、せちがない話になったあげく、結局NGなんてことにもなりかねない。そういう意味では十分「お役所らしい」のかもしれません。

ただ、こういう言い方は失礼かもしれませんが、「松山市といえば、“坂の上の雲”」という連想はどれだけ働くものなんでしょうか。 司馬遼太郎の本も読んだことがないせいかもしれませんが、個人的にはピンと来ません。とはいえ、こういう奴(俺のことです)は珍しいのかもしれない。「何の形ならいいのか」と言われるとそれはそれで困るわけです。「坊ちゃん」の形(って何?)にはできないですよねえ。