CB1300SBで奥鬼怒方面へ

今日はCB1300SBで日帰りツーリングをしてきました。

奥鬼怒で撮影しました
行き先は
タイトルの通り、まずは奥鬼怒方面を目指しました。東北道から日光へと行き、いろは坂を上って中禅寺湖の方へ。戦場ヶ原の途中で奥鬼怒林道へ入りました。林道といってもいちおう舗装してありましたので、CB1300SBでも行けました。

ただし、ちょっと寒かった。もう5月なんで大丈夫だろうとたかをくくり、防寒対策なんて特にしていなかったんですが、山の中はまだ寒いということですな。画像を撮影したあたりだと、新緑も文字通りまぶしいくらいで「いい感じ」なんですが、林道の周辺はまだ葉のついた木はなく、寒々とした風景でした。ここも夏にまた来たいですね。

その後、しばらくして県道249号線を進み、土呂部から湯西川へとぐるっと回り、国道121号線に出た後で国道400号線に進み、西那須野塩原ICで東北道に乗り、帰ってきました。

 結構、走り甲斐もありましたし、景色の良いところもあったんですが、写真を撮っておりませんでした。なんか走ってばかりでしたが、それはそれで 面白かったです。

ちなみに、今回走った奥鬼怒や県道249号線周辺には距離のありそうな林道が何本かあるようです。ツーリングマップルを見ていると、チャレンジしたくはなりますが、ここまで来るとなるとKLE500でということになるのかなあなどと考えていました。ただ、結構崩落などで通行止めのものも中にはあるようですね。もし本当に走りに来るとしたら、(どこまで本当にできるかわかりませんが)事前にチェックする必要があると思いました。 

フォッサマグナを見た、訳ではなかった

ゴールデンウィークのツーリングで書き漏らしたネタが1つあります。なかなか時間がとれず書けなかったのですが、書いてみます。

KLE500で国道152号線を移動していた第2日のことです。看板を発見しました。「中央構造線北川露頭」。それは何だ?ということで停車して見に行きました(正直言うと、そろそろ休憩したいタイミングだったというのもありました)

 国道152号線はフォッサマグナ沿いに走っているので、地盤が弱いために完成しない――。そんな話をどこかで読んだ覚えがあります。たぶんネットでなのだが、出典が見つからないので、あやふやなんですが、少なくとも真偽はともかく、そう思っていた。そこに「露頭」の看板なので、こりゃフォッサマグナが見れるのではないかと思ったわけです。

 

「中央構造線北川露頭」の看板
結局、道路沿いからは少しくぼんだところを川が流れており、その川辺がポイントであると判明。手前まで行ってみることに。

画像は川の手前に立っていた看板です。ちょっと薄汚れています(ちなみに、いくつか「発見」がありました。いや、そんなに大げさなことでもないんですが。それは後述します)。

結局、「中央構造線」を生で見ることができました。ただ、看板を見ないと、よくわからなかったですね。

まず、これが看板のアップ。

看板のアップ

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
そして、これが実物。わかりますでしょうか。 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんだか、よくわからんですよね。単に色が違っているくらいにしか、俺にはわかりませんでした。もしかすると、地質学?が好きな人にはたまらない場所なのかもしれませんが、その手の学問には関心がないもので。すまんです。

 
フォッサマグナの説明図

ただ、この看板を見て、1つ発見がありました。 フォッサマグナは線ではなく「面」なんですね。ウィキペディアを見てもその通り書いてあります。「日本沈没」など天変地異系エンタテインメントだと、だいたい日本列島はこの「フォッサマグナ」の線に沿って割れてしまうもんなんですが、面だったわけですね。ちなみに、「線」は正確には糸魚川静岡構造線というのだそうです。 

 

あと、もう1つ発見がありまして、このブログを書こうとしていて気づいたんですが、中央構造線はフォッサマグナ(もしくは糸魚川静岡構造線)のことではないんですね。現物を見た時には、「そうか、これがフォッサマグナの端かなにかなんだろう」というくらいにしか思っていませんでした。 よく見ると、上で紹介した看板のアップにはきちんと説明してありますね。気づきませんでした。

まあ、勉強になったり、意外だったりしたのですが、こういう思わぬ発見があるツーリングってのも面白いものです。(…とまとめるしかないんですが、まあ面白かったですよ。ホントに)