以前、「2008年型セロー250はメーターも違う」というエントリーを書きました。バイク屋さんのブログのエントリーをもとに、さくっと書いたものです。自分でこんなことを言うのも変なんですが、まさに「人のふんどしで相撲を取る」ようなエントリーでした(YSP東大宮ブログさん、ありがとうございます。)。ただ、(言い訳をするのではないけれど)このようにほかの人のブログに触発されてさくっとエントリーを気軽に書けるってのがインターネット(とハイパーリンクやトラックバックという仕組み)のいいところな訳です。結局、このエントリーはこのブログにしては結構予想外に見てもらえているようです。
ということで?2番煎じっぽいんですが、CB1300SBでも一つ「2008年型は……」というネタを書いてみます。(いつかは書こうと思いながら時間が取れず書けなかったんですよね、実は)
先日、CB1300SBの2008年型が発表になりました。見た目ではっきり分かるのは、サイドカバーの色が変わったことくらいで、それほど大きな変更点はない様子。ただ、 エンジン回りではいろいろ変更があるようで、ホンダのWebサイトにはいろいろと説明があります。
- 大型ロードスポーツモデル「CB1300 SUPER FOUR」
「CB1300 SUPER BOL D'OR(ボルドール)」の環境性能を高めるとともにカラーリングを変更して発売
(ニュースリリース) - CB1300SBの主要装備の説明ページ
そして2番目にあげた↑の「主要装備の説明」のページにこんな1文を発見しました。
PGM-FI搭載のエンジンには、今回新たにIACVをスロットルボディに装着。吸入空気量の制御を行うことで、アイドリング時におけるエンジン回転数を
より安定させるだけでなく、エンジンの始動性を向上させる装置である。また、このIACVの採用により、オートチョーク化を実現している。
引用したところの最後の1文で「オートチョーク化を実現」とありますよね。ということで、やっとタイトルの話になります。2008年型にはチョークレバーがないんですよね(で、いいんですよね)。
2008年型は3月18日発売だそうで、もう店頭にならんでいるのかもしれんですが、俺は見ていない。実際はどうなっているんだろう、と思うんですが、一つヒントになりそうな画像がありました。2008年型に一番「近い」のは、東京モーターショーの展示車両ではないだろうか。これが東京モーターショーの時に撮ったCB1300SBです。
ちょっと上の画像だとよくわからないと思うので、この時に、エンジン部分のアップを撮っていました。
撮影したアングルがあまりよくなくて正面からではないので、よくわからないですよね。参考までに俺のCB1300SB(2007年型)のエンジン部分をアップで撮影してみると、こんな感じです。
別にチョークレバーがあろうが無かろうがどうでもいいんですが、始動時にこれを引かなくていいってのは、楽でいいかもしれませんね。
個人的には、「フューエルインジェクション(FI)のエンジンはチョークは引かなくてもいい」と何となく思っていました。そのため、CB1300SBを買う前に下調べをしていて、CB1300SBはFIなのにチョークレバーがあることを知った時は、少し驚きました。まあ、だからといって、それがマイナスにはならず、結局買っている訳ですが。
2008年型のCB1300SBで、(ちょっとだけ)驚いたのは、「青ボル」がまだ残っていること。2008年版の青ボルは、何か変更点はあるのかもしれませんが、先ほどの2008年版のニュースリリースを2007年版のリリースと比較してみると、色の名称は変わっていないので、同じ色のようです。 街中ではほとんど青ボルを見たことがないので、もうカラーチェンジで消えるのかと思っていました。