「また後日」と予告しておきながら、書いていないネタをようやく書きます。いやー、遅くなりました。
6月1日のツーリングの目的は、ただ一つ。静岡県から山梨県へと抜けて井川雨畑林道を走ることです。実は、この道は一度走ろうとして、挫折したことがあります。改めて調べたら2006年の10月のことで、もうだいぶ前ですね。その時の画像がこれです。
これではちょっと先へ行きようがなかった。ということで、 この時はここまで来た道をまた引き返す羽目になりました。山を下りる途中でガス欠になりはしないかとハラハラしながら走ったのを、何となくおぼえています。
そして、いよいよこの時のリベンジをしようとした訳ですね。この道を走るとなると、結構早めに出発しないといかんのですが、珍しく何とかなり、道を先へと急ぎました。
行きは東名道を走り静岡ICで降りて、県道27号井川湖御幸線を進みました。途中までは順調に進んでいたところ、三叉路の交差点の先に土砂崩れの案内を発見。
もう一方の道はというと、これも同じような看板がありました。
あきらめそうになったんですが、よく見るともう一つ看板がありました。
「迂回してください」ということは、なんだかよくわからないけど行けるということのようです。ここで看板を見ただけで退却するのはしゃくだったので、こちらの道(県道189号三ツ峰落合線ですね、たぶん)を進むことにしました。
ちなみに、「今月の1枚」で通行止の看板を紹介していますが、その通行止を知らせる案内がここに看板として既にあったんではないかと思います。
まあ、それはともかくとして、ずんずん先を進みました。そうこうしているうちに
ちょっと悩んだんですが、これは通っていいのかな、と思いました。今までも「通行止と言いながら、どう見ても実は通行できる」ことを示す?看板は何度も見てきました(例えば、あんな時やこんな時ですね)。それらと比べると、ここは明らかに道がふさがっていない。「だったら、なんで通行止の看板が(正面を向いていないにしても)残っているのか」ってのは気になったんですが、行けそうだったので今回は先へと進みました。
すると……
前回挫折したのと同じ地点だと思いますが、今回は大丈夫のようです。一番上に紹介した画像と比べると、分かると思うんですが、立派なゲートができてはいるものの、はっきりと開いている。
思わず、記念に(それほどのものではないかもしれませんが)撮影もしました。ここまで来た道は、前回とはちょっと違うかもしれませんが、ここから先はいよいよ前回は通れなかったルートに突入です。少しへたってはいましたが、さらに先を進みました。
ちなみに、ここに来るまでに部分的に未舗装路を走ったんですが、ちょっと道がでこぼこだったりするなどして、結構気を遣ったところもありました。オフロードのテクは(「も」が正しいですな)無いので、ちょっと道らしくない道だとつらかったりするんですね。既にうろおぼえですが、確か前日くらいに雨が降っており、水たまりもたくさん路上に残っていた。その中を走っているので、KLE500も結構泥だらけになりました。
上の画像は、ゲートを超えた後の未舗装路ですが、このあたりはそれほどつらくはなかったです。だからこそ、デジカメで撮影できる余裕があったわけですね。で、最終的には完走できて、中央道経由で無事に帰ることもできました。
本当はもう少し書きたいことがありますが、それはまた後日に別のエントリーということで。いや、疲れましたが、面白かったです。