内燃機関の「2030年問題」

この予測がどれくらい正確なのかはよく分からんですが、そろそろ真剣に考えないといけない問題かもしれないと思いました。

ちょっと前の話ですが、トヨタの人が「2030年問題」を主張していたとのこと。出所は例えばこちら

トヨタ自動車の瀧本正民副社長は11日に東京で開いた同社の環境フォーラムの席上、自動車用燃料としての石油は、生産量や価格面から「2030年ごろには危なくなると考えている」と述べた。

まあ、 うがった見方をすれば、自社の電池開発への取り組みをアピールするためにおおげさにおっしゃっている、と見ることもできるのかもしれません。ただ、最近の原油高騰のことを考えると少しげんなりはするし、自動車のエネルギー源は少なくとも石油一辺倒で無い方がいいのかもしれないんですよね。

ただ、「いずれ石油が無くなる」という話は、たしか(うろ覚えだけど)オイルショックの頃にも聞いたような話です。当時の説明が正しければ、今では既に石油は枯渇しているはずなんですよね。あと、今の価格だと割に合わないような原油でも、価格が上がると採掘できる、なんてのもたしかあったはずなんですけどね。そういうことを思い出すと、どこまで信じていいのだろうとも思える。

だからすぐには信じにくかったりはするけど、いずれ石油が無くなるのは確かなんでしょう、きっと。しかも、脱石油の流れが仮に安易なブームでしかなかったとしても、これを覆すのは結構大変そうだなあ、とも思います。

そんな話はともかく、このブログの「本題」として気になるのは、ただ1点。バイクもいずれ電気自動車ならぬ電気バイク?ばっかりになるんだろうか、という話ですな。 2030年だと、まだ俺は肉体的にもバイクに乗れたりするかもしれない。その頃もまだバイクに乗るのが好きだったりしたら、「やっぱりガソリンのエンジンが懐かしいのう」などと、ほざいたりしているのだろうか。そんなこともちょっと気になりました。

鈴鹿8耐で思うこと

2008年の鈴鹿8耐が終了しました。去年はこのブログで8耐ネタは書いたし、旧ブログでも書いたことはある。こんな感じですね。

在京民放は鈴鹿8耐を放送しない?(旧ブログ:2006年)
今年の鈴鹿8耐も地上波放映はないのか?(2007年)
asahi.comの鈴鹿8耐特集(同上)
鈴鹿8耐で検索したら(同上)

今年も何か書こうかと思ったこともあったけど、結局去年と同じ話にしかならないと思い、やめてしまった。 相変わらずわが家では、スカパー!で8耐は見れないし、同じことを書いても仕方がないと。

ただ、今年の開催に伴い、鈴鹿8耐関連で検索してこのサイトに来てくれる人がここ数日くらいの間に、けっこ増えているんですよね。 こんな内容しか無くて申し訳ありませんが、来ていただいた方、どうもありがとうございました。

結局、今年も関西や中部地方では地上波でダイジェスト版でも見られるのでしょうが、そのほかの地域はダメってことですね。しかもネットでの中継なども無いと。

これは結局、ほかの地域では地上波の放映が割に合わないということなんだと思いますが、映像素材はあるわけですよね。だったら、どこかでスポンサーを獲得するのが難しければ、国内4社とか自工会?とかが資金を出して、ネット上ででも放映してくれないんだろうか。YouTubeとかに「鈴鹿8耐チャンネル」なんて作れないんですかね。

もちろん、権利処理が大変だったり、それではスカパー!が割に合わなくなってしまうとか、いろいろ「大人の事情」があるのでしょうが、それはやり方次第で何とかなるのではないだろうか(ネット公開は一定期間の後にずらずとか)。外野の勝手な意見ですが、バイクの広報活動として鈴鹿8耐の映像を露出する機会を増やす必要はあるのではないでしょうか。

まあ、俺が見たいだけと言われるとそれまでなんだけど。せっかく日本でこれだけ開催しているレースなんだから、「使い方」はもっとあってもいいのではないかと思う次第です。