内燃機関の「2030年問題」

この予測がどれくらい正確なのかはよく分からんですが、そろそろ真剣に考えないといけない問題かもしれないと思いました。

ちょっと前の話ですが、トヨタの人が「2030年問題」を主張していたとのこと。出所は例えばこちら

トヨタ自動車の瀧本正民副社長は11日に東京で開いた同社の環境フォーラムの席上、自動車用燃料としての石油は、生産量や価格面から「2030年ごろには危なくなると考えている」と述べた。

まあ、 うがった見方をすれば、自社の電池開発への取り組みをアピールするためにおおげさにおっしゃっている、と見ることもできるのかもしれません。ただ、最近の原油高騰のことを考えると少しげんなりはするし、自動車のエネルギー源は少なくとも石油一辺倒で無い方がいいのかもしれないんですよね。

ただ、「いずれ石油が無くなる」という話は、たしか(うろ覚えだけど)オイルショックの頃にも聞いたような話です。当時の説明が正しければ、今では既に石油は枯渇しているはずなんですよね。あと、今の価格だと割に合わないような原油でも、価格が上がると採掘できる、なんてのもたしかあったはずなんですけどね。そういうことを思い出すと、どこまで信じていいのだろうとも思える。

だからすぐには信じにくかったりはするけど、いずれ石油が無くなるのは確かなんでしょう、きっと。しかも、脱石油の流れが仮に安易なブームでしかなかったとしても、これを覆すのは結構大変そうだなあ、とも思います。

そんな話はともかく、このブログの「本題」として気になるのは、ただ1点。バイクもいずれ電気自動車ならぬ電気バイク?ばっかりになるんだろうか、という話ですな。 2030年だと、まだ俺は肉体的にもバイクに乗れたりするかもしれない。その頃もまだバイクに乗るのが好きだったりしたら、「やっぱりガソリンのエンジンが懐かしいのう」などと、ほざいたりしているのだろうか。そんなこともちょっと気になりました。