東京モーターサイクルショー(2)CB1300SBの新色

CB1300SBを最近購入した話は以前のエントリーで書きましたが、その後、このバイクに関する話は何も書いていません。それなのに、先に他のタイプの話をするのも変かもしれませんが、書いてしまいます。


CB1300SBの新色
東京モーターサイクルショーでは、CB1300SBの「参考出品車」が展示してありました。要するに、ニューカラーです。ひょっとすると、他にも変更点があるのかもしれませんが、ぱっと見た目にはよくわかりません(まあ、よほどの変更がないと俺には無理なんでしょうが)。

市販予定とのことですのでいずれ(近々)公道デビューがあるのでしょう。2007年モデルは伝統の白赤のほかに、俺が乗っている青系のモデルがありましたが、この色も加わるんですね。ただ、他の人のブログを見ていると、限定生産車らしい。2006年にホンダはシートやフレームの色を変えたモデルを限定発売しましたが、 同じような売り方をするのでしょうか。

 



これはうろ覚えなんですが、CB1300SBの販売台数は、結構多い(国産の大型車で1番?)はずです。その割にこれまで色は2種類と決まっていて、2006年にやっと限定発売で違う色?(といっても白赤がベース)のモデルが加わっていました。確かに色の差くらいでも違いがあるよりは無い方が生産効率はいいのでしょうが、もっと異なるタイプの色があると、購入する時の選択の幅が広がるのではないかとずっと思っていました。そういう意味では、色のタイプが一時的であっても増えるのは、いいことですよね。本当はカウルなしのモデルのように、色のオーダープランがあるとベストだとは思いますが。

 


CB1300SB市販予定車のロゴ
俺がCB1300SBを買おうとした時に、この色があったら悩んだかというと、たぶん悩まずに今の色を選んでいたような気はします。ちょっと断定できないのは、(1)のエントリーでも書いたのと同じように、ホンダのブースも照明の色が自然光とちょっと違う感じがしたので、昼間に屋外で見たらどんな色なのか、今ひとつ分からないからです。そういう限界はあるし、じゃあ今から俺が買うかどうかというと話は別なんですが、「渋い」のがいいですよね、この色は。まさにいぶし銀って感じでしょうか。 地味そうですが、意外とこういう色遣いのバイクは無さそうなので、結構目立つかもしれないという気もします。ご興味のある方は、ひとまず発売開始になったら現物を見にバイク屋さんにでも行かれるのがいいのではないでしょうか。

東京モーターサイクルショー(1)オフロード・デュアルパーパス?系

土曜日31日には、東京モーターサイクルショーに行ってきました。そのネタを何回かに分けて書きます。あれこれ見たんですが、その中から気になったバイクを独断と偏見で?取り上げます。

●セロー250

SERROW250
まず、オフロード系のバイク 。といえばやはり、セローでしょう、俺的には。07年モデルが置いてありました(右の画像)。この実物を見るのは今回が初めてです。やはりこの色は目立ちますねえ。これで山の中に行って泥だらけになるとどんな感じなんでしょうか。

ちなみに、この手のイベントに来るとよく思うのですが、照明の色が強くて直射日光の下での見え方と違うような気がすることが多いように思います。今回もそうでした。もう少し自然光っぽくしてもらえないんでしょうか……。

●WR250R
 
WR250R
ヤマハはさらに今回、オフロードバイクのWR250Rなどを参考出品していました。これは市販するんでしょうか。ホンダのXR250やカワサキのKLX250のようなバイクがヤマハには無いので、オフロードバイクはもう作らんのかとも思ったこともありましたが、一方、最近では「オフロードワールド」なんていうサイトも開設しています。どうなるんだろうかと不思議に思っていたら今回の参考出品。で、市販するんですか、ヤマハさん?(って答えてくれるはずはないんだが)

 

ちなみに、他にもいろいろオフロード系のバイクはあったんですが、後はそれほど強い関心が無かったので、すみませんが割愛させていただきます。あと、デュアルパーパスというか、オフロードバイクみたいだけどオンロードバイクという2台もちょっと気になりました。 

●TigarとVersys
Tigar

トライアンフのTigarはちょっと興味がありました。顔もなんとなくFZS1000みたいといえなくもないですし、ちょっと愛着がわきます。 あと、このバイクに限らず、トライアンフの「3気筒」ってどんな感覚なんだろうかと、いつも気になるんですよね。

 

 

 

 

Versys
  そしてこちらはVersysにまたがった時に撮影したもの。KLE500とはだいぶ感じが違います。 あと、ちょっと車高もちょっとKLE500よりも高いような気がしました。ただ、バイク自体が台の上に乗っていたはずなので、それで座ったときの目線の高さが高いように感じたのかもしれません。

ちなみに、カウルの防風性はこれでも?Versysの方がKLE500よりもいいように思います。まあ、走ってみないとわかりませんが、Versysはウィンドスクリーンがそれなりに機能しそうですし。

KLE500は日本国内ではあまり売れなかったようですが、Versysはどのくらい売れているんでしょうね。公道ではVersysにも出会ったことはありません。まあ、これはこれでそれなりにかっこいいとは思いますが、買う人はあまりいないんでしょうか。会場ではそれなりに関心を持つ人はいたようにも見えましたけどねえ。