雲のナンバープレート

愛媛県の松山市が原付二輪車のナンバープレートを雲形にするそうです。松山市のWebサイトに書いてあります。

しかも、

希望者には、これまでの長方形のナンバープレートも交付できます。

とのことで、好きな方を選べるらしい。 ナンバープレートというと、長方形が当たり前だと思っていたので、なかなか斬新ですね。前例踏襲が大好きなお役所らしからぬナイスアイデアかもしれません。いや、民間企業だと「では、雲形にしたことでどれだけの効果が見込めるのか」なんて、せちがない話になったあげく、結局NGなんてことにもなりかねない。そういう意味では十分「お役所らしい」のかもしれません。

ただ、こういう言い方は失礼かもしれませんが、「松山市といえば、“坂の上の雲”」という連想はどれだけ働くものなんでしょうか。 司馬遼太郎の本も読んだことがないせいかもしれませんが、個人的にはピンと来ません。とはいえ、こういう奴(俺のことです)は珍しいのかもしれない。「何の形ならいいのか」と言われるとそれはそれで困るわけです。「坊ちゃん」の形(って何?)にはできないですよねえ。

陸王120万円也

いきなりですが、税金を滞納すると財産を差し押さえられてしまいます。そんな目には遭いたくないんですが、遭ってしまう人もいる訳で、そうすると、国や地方自治体としてはそれを売って、お金に換えないといけない訳です。そんな話は当たり前なんでしょうが、最近ではその「公売」をインターネット上で行うようになり、さらにバイクが公売にかけられることも珍しくはないらしい。

そして、ついに、ある意味究極の公売といえる案件がありました。札幌市が実施したインターネット公売でバイクの「陸王」が登場し、約120万円で落札されたそうです。出典はこちら。あと、この案件については、ヤフオクの官公庁オークションのページも(少なくとも現時点では)あります。

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